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最愛の父との別れ

2025/03/19野口 展孝

 

おはようございます。 野口展孝です。
毎度ですが久々更新になってしまいました。 久々更新なんですがタイトルが「最愛の父との別れ」になってしまったこと申し訳ないです。

3月17日(月曜日)夜9時にからの電話で「おとうが風呂で倒れている」と連絡がありました。 急いでむかってみると兄夫婦、弟夫婦がいまして心臓マッサージの救命措置をおこない救急車で運ばれましたが夜10時10分に帰らぬ人となってしまいました。 81歳でした。

本当に突然の出来事なんです。 体はいたって元気で朝4時からは日課のウォーキングをしたり、来週は高原都市開発の後期高齢者部隊で伐採をする予定でもありました。 日曜日の朝は電話があり「ちょっと体調が悪いから別荘地や会社の除雪を頼むと」月曜日は多少熱があったみたいで病院に行く行かないってなったみたいですけど体調も少し良くなったこともあり結局行かないで鎌原観音堂の奉仕会に行ったみたいです。 奉仕会では会長職でもう少しで任期が終わることもあり多少体調悪くても責任感でいったのかなと。 奉仕会では夕方まで。 家に帰ってきましたがお母が習い事でいなかったこともあり夕食食べて体を温めようとお風呂でもと。 せっかちだから風呂の湯をためながら湯につかったんではないかと想像。 お母が発見したときには湯が出っぱなしだというから途中で寝ちゃったか、何らかの原因で帰らぬ人となってしまいました。 本人は10年後の90歳の自分、来週の伐採のことなどを気にしてお風呂につかっていたと思いますがそのまま逝ってしまって本人が一番悔しいかなと想像できます。

昭和18年9月10日の群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原生まれ。 鎌原一筋で近年は高原都市開発の会長兼後期高齢者の後方支援部隊奉仕会など地域に貢献しておりました。
私が中学校1年までは車の部品屋さんをしておりました。 特にそれまで建築のケの字も知らない家族でしたが、脱サラしてお父の兄さんが始めた高原都市開発(株)を引き継ぎました。 弊社は創業当初は不動産業。 お兄さんと一緒に地上げのお仕事などしていたそうです。 そんなこんなこんなことをしていたらあるとき「野口さん建築やってみないかい?」ということから始まった建築業。 当初はアメリカのパネル住宅などしておりましたがその流れでログハウスの建築という流れになったそうです。 ビアンカ第一貿易のビアンカログハウスの代理店から始まりまして、それからフィンランドから直輸入、お客様に高品質のログハウスを低価格で届けたいという想いからエストニアや中国から直輸入するスタイルになっていきました。 建築を始めたことは浅間高原の別荘地にて別荘ブームもあったころからお仕事になっていましたが時代の流れで全国でログハウスを建築するようになってきました。
北は北海道、南は九州まで。 ご要望があればどこへでもという形で年間20棟近くは賑やかにお仕事させていただいておりましたよ。 お父が苦労して起動にのせた高原都市開発。私は2000年に会社にはいって25年になります。 弟は大工として28年。 お母は経理として15年近く家族と、そして暖かいスタッフによる二人三脚で歩んできました。 近年は会長職になり細かなお仕事や伐採、倉庫の整理など裏方仕事を誰より一番元気で頑張っておりました。

お父がほとんど建築の知識もなかったのですが、高原都市開発という会社を一本の道にのせていけた要因の一番はお父の人間力、人柄です。 人柄の良さでお客様になってくれた方がほとんどではないでしょうか。 実際弊社のお客様の声のページをみるとお父の人柄で高原都市さんにお願いした人がほとんどですからね。 いやいや本当にすごいな~と。 近年は私のほうで主体となり運営させていただいており、お父の背中に追いつけているかなと感じてましたが、いざ亡くなってみると全然です。 足元にも追いつけていない。 正直今の実力では追いつけるか分かりませんがお父の背中に近づけらるよう日々精進していきたいと思います。
 
よく口癖で「まわりに迷惑をかけず、おまんまが食えていければ」と話してしました。 その言葉も今では身にしみております。

最後にお父は本当に仕事が大好きでした。 仕事を通して知り合いになった方々のおかげで楽しい人生を歩んだと思います。 本当本当ににありがとうございまいた。

 

 

 


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